ゴールデンルール +と− (黄金律)
日本語では「黄金律」とも呼ばれる人生を生きる上で私が大切にしているモラルや哲学です。
+と−に分かれているのですが、シンプルに言うと+は「自分が人からして欲しい事を人にしてあげなさい」
−は「自分が人にされたくない事は人にしない」
こんなシンプルなルールなのですが、私が日々出来ているかと問われると答えはノーです。
これは行動だけではなく感情や思考にも表れると思います。
例えばですが、私が現役生活の時に外国人プレーヤーとしてスイスリーグで在籍していた時に試合でメンバーを外されたりスタメンを外されると代わりに出ている選手が活躍する事を望んでいませんでした。
それどころか悪いプレーをしろ!とさえ願っていました。笑
こんな選手が上手くいく訳ないですよね。。。笑
チャンスを貰っても良くないプレーだったり、怪我をしたりなどこの世の中に流れる不思議な力が私に対して罰を与えてくれました。
時は流れて、現役最後の年となったドイツではスタメンを外される事も多々ありましたが、その時は不思議とチームメートの活躍やチームの勝利を心の底から願えた気がします。
そんな時はチャンスも回ってきたり、チームメートとも仲良く過ごせて日々充実していたシーズンを28年かかってやっとその心に辿りつけた気がします。
まだまだ未熟な私はこの歳になっても日々葛藤していますが、このゴールデンルールがある事で
次会った人には何かいい事をしよう。
何か良い言葉をかけよう。
少しでも場の雰囲気を明るくしよう。
誰かがやりたくない事を代わりにやってあげよう。
自分だったらこういう風に対応されたいなーと思う事を誰かにしよう。
コンビニやお店などでは店員さんに明るく、優しく、感謝の気持ちを込めて接しよう。
子供達や妻にもそういう風なマインドセットで接しよう。ここが一番難しいのです❗️笑
日々自分の哲学や人間性を物凄く試されますね。
そんな毎日に感謝をして未来の子供達のために、より良い世の中を目指しましょう‼️