コップから学ぶ3つの事
① 満タンのコップ - 人生の哲学
② 半分のコップ - 人生観
③ 空っぽのコップ - 生きる姿勢
① 満タンのコップ - 人生の哲学
まずは満タンのコップですが、これは生きる哲学のお話です。
用は何を入れてコップを満タンにするか。
まずはコップの中に「イチゴ」を入れて埋めていったとしましょう。
完全に埋まった後にもその隙間には「チョコレート」などを入れて埋めつくす事は出来ますね。
まだ空いている隙間には「トッピング」などを入れる事は可能です。
そして最後は「ミルク」を入れるとコップは完全に満タンになって満たされます。
(この話はある哲学の先生が生徒たちの前で瓶の中にゴルフボールを入れたお話なのですが、私の双子娘の1人がイチゴが大好物なのでイチゴでアレンジしてみました)
「イチゴ」があなたの人生で一番大事な事を表しているとします。
家族、健康、友人、夢。
「チョコレート」が次に大事なあなたのお仕事、住む家、趣味などを表して、「トッピングやミルク」は人生のそれ以外のモノだと致します。
コップの中に先に「ミルク」を入れるとどうなるでしょうか??
「ミルク」を先に入れると「イチゴ」や「チョコレート」を入れるスペースがなくなってしまいます。
このお話は要するにあなたの人生の中で一番大切とするものを最も大事にして最優先にしていかないと、時は経っていき大切ではない事にエネルギーを使うようになってしまうという事です。
あなたの「イチゴ」を大事にして先に入れてあげましょう。
② 半分のコップ - 人生観
このお話は人生の見方や考え方です。
このコップの中に半分の液体が入っていたとしましょう。
それをあなたの大好きな液体で埋めてください。
キンキンに冷えたビール🍺ですか?
アツアツの大好きなホットコーヒー?
その液体がコップに半分入っていた時に
「半分も入っている」と思うのか
「半分しか入っていない」と思うのか
楽観主義者は半分も入っている
悲観主義者は半分しか入っていない
と思うらしいです。
人生どれだけ残されているのかなんて誰にも分かりません。
何歳であっても以下のようなマインドセットでいたいですね。
今目の前の瞬間を大事にする。
今目の前にいる人に全身全霊を注ぐ。
今自分が与えられているモノに感謝しつつ、もっと上を目指す。
今までの良い経験も苦い経験も素敵な思い出。まだまだ残された人生、これからもっと素敵な思い出を作る時間はある。
③何も入っていないコップ - 生きる姿勢
最後は何も入っていないコップです。
以下の格言を聞いた事がありますでしょうか?
コップが役に立つのは空っぽの時である
これは私の中でも常に気をつけていかなければと思っています。
プレーヤーとしてプロの世界でやらせて頂き、指導者としても何年もやらせて頂き、自分は日々勉強をしていると思った時に「俺はある程度サッカーの事はわかっている」と思ってしまう事です。
その度合いによってコップは5割埋まるのか9割埋まってしまうのかは分からないですが、残された部分にしか新たなモノは入りません。
「俺はサッカーの素人だ」❗️
とコップを空っぽにしない限り新しい情報、新しい戦術、新しい知識を得る事はないと思います。
自分の哲学を大事にしながらも、常に学ぶ姿勢を忘れないようにしなければいけませんね。
本日も皆さんにとって素敵な日となりますように‼️