期待と感謝
“Trade your expectations for appreciation.”
「期待」の気持ちを「感謝」の気持ちに置き換えろ」
という言葉があります。
いやー、とは言っても上司が全く自分の事をわかってくれないんですよ。。。
もう少し夫/嫁が気を使ってくれるようになれば。
好きな子や気になる人が自分に好意を抱いてくれればもっと人生に感謝出来ますが・・・など。
考えればそれは全て「自分のコントロール外」
その上司のおかげで凄く成長させて貰っている自分がいるのかもしれません。
いやいや成長なんかより、私は給与以上の事はやっていますが全然反映されません。
今直ぐに給与に反映されていないのであれば尚更ラッキーです。
本当に給与以上の価値ある仕事をしていて反映されてない場合、反映されるのが遅ければ遅いほど返ってくる金額が大きくなるという法則があります。
常に給与以上の出来る事を考えて実行するのが大切ですし、
そのおかげで自分はスキルアップが出来ます
スキルアップが出来るとどうなるかはわかりますよね?
なぜ私のパートナーはこういう時にこんな対応をするのであろう??
それはきっと自分の足りないところや、ダメなところを見直す機会です。
私も正直に言うと奥さんに(何で??)と思う事や(それは違うやろ?)と思う時があるのは確かです。
その都度に自分の未熟さと成長の幅を与えてくれている事に感謝しています。
ほんまかー!??と思うかもしれませんが、一応ほぼ本当です。笑
私にはまだパートナーがいません。でも好きな人やずっと気になる人はいますという方。
その人が自分の事を好きになる事だけに「期待」するのではなく、そんなに日々思い浮かべる素敵な人にこの人生で出会えた事に「感謝」してみるのはどうでしょう。
きっとそういう人がいるからこそ、勉強や仕事を頑張れたりする部分もあると思います。
もっと良い女/男を目指そうという気持ちにもなれるのかもしれません。
サッカーに例えるとどのカテゴリー、どのリーグにいてもスタメンで出たいと思うのは普通だと思いますし、それこそスタメンで出れる事に期待をするでしょうね。
やれる事は「全て」やっているのに報われない。何故監督/コーチは自分の事を評価してくれないのであろう。。。もう練習にも行きたくない。。。
上の文章まで巻き戻してください。
スタメンに選ばれるか選ばれないか。
「全て自分のコントロール外」
そもそもどうしてあなたはサッカーを始めたのか??
大事なのは昨日よりサッカーが上手くなったか?成長する事が出来たか??
もし期待するのであれば、周りに期待するのではなく「素晴らしい自分」に期待する。
自分自身に揺るがない本当の力をつける
サッカーをやっている自分の子供に期待をしてしまいます。
息子/娘にプロになって欲しいから、なるべく上のレベルに行って欲しいのと、後悔して欲しくないからです、と思われる親御さんもいると思います。
それでも「期待」より「感謝」です
そこまで熱くなれるスポーツを見つけた子供と、家族を繋いでくれているその素晴らしいスポーツ自体にも感謝すべきだと思います。
子供に対して親が「期待」するプレーが出来ていない。
「なんであんなプレーをするの?」
ではなく、言うのであれば「私は◯◯君/ちゃんの◯◯のプレーが好きだなー」とボッソリ伝えるのはどうでしょう。
なんて言いながら自分の娘達が何かをやり始めたら私は熱くなってしまってるんでしょうね。。。笑
どんな時も感謝の気持ちを自覚出来るようにしておきます
そもそも誰の人生なのか??
今のあなたのその目標は本当にあなたの目標ですか??
それとも他の誰かがあなたに「期待」した目標でしょうか??
人生一回キリです。
失敗をしないと成功に近づけません。
先日、株式会社を2010年に立ち上げて10期目を終えました。
偉そうな事を言いながら振り返ると「生き延びる」ための選択肢をしていた10年間かもしれません。
次の10年間、もっと「攻めて」社会に貢献出来るような活動を増やしていかないと存在価値が無いですね。
既に開かれた道を歩くな
新たな道を開いて轍を残せ