日本 対 UAE W杯最終予選 UAEの簡易の分析と弱点 今後に向けて必要な選手は??
20年ほど前のチームメート、10年ほど会ってない友人、昨日の晩は日本代表戦のお仕事で隣同士。
久しぶりに会えて嬉しかったのとお互いのサッカー哲学を話し合えて面白かったです。
結果は残念でしたがまだ始まったばかりです。
次戦に向けてとこの試合で勝つ要素はたくさんあったはずです。
以下、あくまで日本ではなくUAEの弱点をいくつかですが次回のアウェー戦に向けて気付いた事です。
【前半】
●セットプレーでのUAEのファーポストは常に空いている。
●早い時間帯でのバイタルに入った時のコンビネーションやフリックの後に裏に抜ける選手がいればもっとチャンスは作れている。
●ただしもっと空いていたのは、同じくバイタルのコンビネーションのタイミングでサイド(特に左)が上がってきてボールが出ていれば決定機は作れていた。
●サイドからのゴールに向かって巻いた(逆に巻いても)アーリークロスの対応は良くないのでもっと積極的に狙っても良かったかと。
【後半】
●逆転された後、相手の10がトップ下に入り4−4−1−1になり真ん中を少し固められた。個人的にはUAEの監督の非常に良い判断。攻撃時は4−4−2。
中に意識が集まり凝縮したため、よりサイドに展開をしてアーリークロスが効果的だったと思うが少し少なかった。
●サイドに展開をするとオンザボールにプレッシャーがないのでもっと良いボールを入れられていたと思うが中にそれらしきターゲットがいない。それでも入れていれば相手はあたふたしていたと思うしクリアからのチャンスも作れたはず。
●セットプレーは相変わらずファーポストが空いている。
●時間が経つにつれて、サイドの奥までえぐれるようになりクロスも入るようになった。
相手は必死にゴール前だけを守る。
そのため、ペナ付近のマイナスのエリアががら空きになるがそこに上がってくる選手がいない。全体的にもそこのスペースへの配球の意識よりゴール前にあったような・・・
リスク管理のため長谷部選手が少し後ろ気味にいたが、上がれるタイミングが何度かあった。
時には後ろがマンツーマンでも仕方がないと思うし、サイドバックも残っていた時がある。
正直ここが一番勿体なかったと思うポイントである。
●前半と同様バイタルへのケアは少なく、コンビネーションやフリックからのサイド展開は効果的だたっと思う。
個人的にアジア最終予選を戦うのに必要だなと思ったのは豊田選手です。