2016年05月14日
関東リーグ2部 第7節 東邦チタニウム戦 監督戦評
【監督戦評】
東邦チタニウム戦 0-1
これだけ厳しい状況を作ってくれたことにむしろ感謝したい。
人生、何が起こるのかが大事ではなく、
何かが起こったときにどう対応・反応していくか。
監督としてもこの状況を
どう乗り越えていくかということと、
もう一度サッカーに向き合える機会を作ってくれたことに感謝している。
この壁から逃げずに乗り越えたときの快感を考えると今からワクワクする。
さらに進化した早稲田ユナイテッドがそこにはあるはず。
本日の選手達のプレーと対応は素晴らしかった。
今シーズン負けているような雰囲気はなく、
試合前も試合中もハーフタイムも
今季一番、会話が交わされていた。
シュートチャンスを一度でも決めることが出来ていれば乗っていたと思う。
交代枠は1枚しか使わなかった。
それぐらいみんなの出来は良かった。
もちろん運動量が足らない選手は数人いたが、
お互いうまくカバーし合っていた。
次の試合、自信を持って挑みたい。
飛行機でも逆風の中を進むのは大変だが、
その空気があるからこそ飛行機は飛べるのである。
サッカーを愛せば、サッカーから愛される。
逆境に向き合えば、前に進める。
サッカーの神様は必ず見ている。