早稲田ユナイテッド5連勝 なんとか首位キープ

怪我人が多い中、挑んだ大事な上位対決。
そして更にケガ人を出してしまったが、僕がユナイテッドの監督になった初年度にキャプテンを任せた森永が今季初スタメンで光るプレーを魅せて明るい材料も。


試合は前線からのプレスで
何度かチャンスになるが、
前半は作るというより
奪ってからの攻めしかない形。


さらに、24分にはアキラ(16番/今野)が負傷し、
万全ではないシンジ(9番/山口)を
早々にピッチに送り込まなければいけない
苦しい状態となる。


終始相手に押されぎみだったが、
その本日初スタメンの森永(20番)、
キャプテン長井(4番)などの
研ぎ澄ましたディフェンスで
なんとか0-0で前半を乗り切る。


後半はピッチに慣れたのか、
練習などで見るボール回しや
アイディア溢れる攻撃を繰り広げ、
この試合で初めてうちらの時間帯が訪れる。


ナオト(14番/河野)からケイト(22番/菅原)に
メッセージのあるパスが出ると、
走り出したナカシ(7番/中島)に
これまたメッセージのあるパス。


57分、ナカシがファーに上げたクロスを
この試合絶好調のタスク(28番/関谷)が
豪快にダイレクトでネットにボールを突き刺す。


その後ナオトが、読み澄ましたインターセプト。
タスクが右にフリーになり、2人を抜き去り
ケンタ(25番/長谷川)の頭にドンピシャのクロス。
これを決めて64分に2-0。

これで決まったか、と思いきや
甘くないのが関東リーグ。
82分、うちらの処理ミスを
すかさず持っていかれて1点返される……。


残りの時間帯は全員守備で
なんとか逃げ切り2-1で勝利。


本当に最後までみんな戦い切っての5連勝。
アクシデントもあり、
非常に苦しい試合だったがこの勝利は相当大きい。
次の試合もタフになるのは間違いないが、
勝って前期を首位で折り返したい。

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