ユナイテッドの練習があったので、家に帰った時は既に後半で0−3。。。

前半を見ていないので、後半の途中からの感想になりますが、本田、長友選手以外はブラジルの選手と結構差があるなと感じる試合でした。

とにかく、ブラジルは賢くて上手い。
日本代表にとって、世界に勝つために課題が出た最高の試合だったと思います。

個人的な感想：（後半途中　0−3からの感想）

●日本がボールを誰かに当てて、リターンや3人目の動きの所にパスが出る所を狙っている。
●基本、ディフェンスの形があまり動かない。
●形が崩れない　誰も最初のパスに食い付かないから。
●なぜ、これが出来るかと言うと、誰も1対1で抜かれると思ってないから、挟みにもあまりいかない。
●次に出るパスを狙っているから良い状態で取れてカウンターが出来る。
●かと言って、日本が真ん中で１人を剥がして突っかけれる選手もいないので、前線の選手は顔を出して、サポートしざるをえない。
●1対1で前を向いてもディフェンスの前の横は取れるが、裏やディエンスの真横のスペースにボールを運ぼうとすると、身体を寄せられて取られる。
●かと言ってアーリークロスは上げても、真ん中が固いので多分通らないし、中に合わせれそうな選手もいない。

対してブラジル

●例えば、ネイマールにボールが入ると、１人じゃ剥がされるからと思い、周りの選手も食い付く。
●どこか他が空くので、そこを使われる。
●これを出来るのは1対1でボールを取られないし、前を向いても剥がす自信があるし、周りもそれを知っている。
●とにかく１人で持っていこうとする選手がいるし、実際に出来る選手がいるので、ディフェンスは少し下がってしまう。
●パスの一個一個に意図があるし、メッセージがある。

日本も同じく最初のパスをもらった選手がそこで落とすやキープするだけでなく、ターンを出来て、シュートまで持っていける事が出来る選手がいれば、周りのスペースも空いたのかなと思います。
何回か裏に走っていいボールが出ましたが、あまりそこにもスペースがないので、ドンピシャでいかないと難しい。。。

なかなか楽しい試合でしたね。
日本がこれから世界のトップレベルに到達するまで、やり甲斐を感じるような試合だったと思います。