ちょっとした良いストーリー
先日は、TOCからRIKUTOとYUKIがキヤノンカップの国内遠征メンバーに選ばれて、C大阪などのチームと行う大会にJ GREEN 堺で出場してきました。
全国から選ばれた14名。
なんと、キャプテンはTOCのYUKIに。
性格はかなり控えめで静かな子。
TOCも最初は一発で受からなく、1ヶ月間の練習生から合格した選手。
スピード、読み、技術、パワーも持っていて凄く良い選手なのですが、リーダーシップがあれば、どのチームでもいける選手です。
トムさんからも大会後、電話があり、そういった所をこの数日間で開花できれば良いと思ってキャプテンにしてみたと。
ただ、もう1人キャプテン格の選手がいたらしいです。
むしろ、なぜその子じゃないの?という声もあったらしいですが、そのままYUKIをキャプテンで挑む事に。
そして始まった、最初の試合。
YUKIがキャプテンマークを逆さまに付けていたらしいです。
そうすると、1人の子だけが、YUKIの所に駆け寄って、逆さまだからと言って、ちゃんと付け直してくれたそうです。
そう、そのキャプテン格であった、もう1人の選手でした。
トムさんは、ほとんどの人は見ていなかったと思うが、今回の大会での一番特別な瞬間だったと言っていました。
その子が誰かが僕は知りませんが、もしかしたらキャプテンであるべきだったはずの役を外されたのにも関わらず、真のリーダーシップを発揮した素晴らしい選手です。
その後の大会は、YUKIも実力を発揮できて、トムさんもYUKIがいなかったら全敗していたかもと言っていました。
RIKUTOも活躍したそうです。
確か、結果は1勝1敗1分けだったと言ってました。
結果はさておき、そんな瞬間が生まれた事は素晴らしい事ですね。
トムさん、ありがとうございました!!