ヨーロッパもシーズン終了 海外挑戦者からのメール
今年、早稲田大学卒業後、ドイツに渡った、畠山選手。
シーズンが終わったので連絡がありました。
行った当初、シーズン残り7試合しかなかったのですが、無事に6部のチームと契約が出来、全試合にスタメン出場。
6得点を決めて、チームも優勝して、5部に昇格。
外国人枠の役割をきっちりと果たしました。
元年代別の代表にも入っていた選手ですが、1〜2年間は向こうの生活や言葉に慣れるため、下のリーグでも良いと、明確な目標を持ち、挑んでいます。
行ったチームも環境が良く、家+給料も支払われます。
6部のチームでは珍しいですが、上を目指しているチームなので、良いチームを見つけたと思います。
ドイツは上に行けば行くほど夢があります。
スカウトも結構観ているので、下のリーグから、上のカテゴリーのチームへの移籍は普通にあります。
4部はピンからキリまでありますが、3部になると、平均約1000万円の年棒が出ます。
中には1億近く貰っている選手もいるぐらいです。
2部になると、数千万円の世界です。
1部は、現在世界で平均年棒が一番高いと言われるブンデスリーガ。
勝利給は数百万円貰えるチームもあります。。。
凄い世界ですねー。
貰い過ぎと言う人達もいると思いますが、
プレッシャー、ここまで来る道のりと競争。
その場に立ってから求められる事。
正直言って、特別な選手にはまだまだ支払っても良いと思います。
最近では、日本の若い選手も海外志望が増えて来て、挑戦する選手が増えましたが、その道は決して楽じゃないです。
大昔のブログで、次回のワールドカップのスタメンはほぼ全員ヨーロッパで活躍しているはず、と書きましたが、だんだんとそんな感じになってきましたね。
苦しんだ分だけ、強くなれます。
人の痛みがわかります。
その後の人生でも生きてきます。
今でも苦労する事はたくさんありますが、苦労する事があるのも幸せです。
人生に関して何を知ってるか?
何も知りません。
これからですから!
"Aiming to be a world class player would be on anybody's mind who have tried to pursue a career in this beautiful game, but I think it is more important to aim to be a first class human being."
「このサッカーという素晴らしい競技の中、プロを目指す人間の頭の中に世界一流選手になろうという気持ちは必ずどこかにあるはずです。でも人間として一流を目指す事のほうが私は大切だと思います。」
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