問いかけ

明日はTOCのキャノンカップ!
朝から新横浜です。


TOCはチームではないのですが、親御さんや子供たちが試合をしたい!って言うとやはり作りたくなります。しかし、東京はなかなか厳しいですね。色んな意味で。笑


明日のキャノンカップではトムさんのクリニックがあるらしいです。
そのトムさんとも話したら、やはりトムさんもよくチーム化してと頼まれるらしいです。


チャンスがあれば試合の機会を作る事は大事だが、本来のTOCの目的からあまりずれないように気を付けなければねと。。
それは確かにそうですね。


昨日はA,B,Cと全カテゴリー、一緒だったのですが鶴トレーナーの練習中全体的に動きが鈍いので一度集めて、
「TOCってなんのため?」と問いかけました。


TOUCH OF CLASSと言った子もいたが…略じゃないよお。笑
上手くなるため、将来海外でプレーするため、強くなるため。
と、良い返事が。
なら今の練習で良いの?みんな首を横に振る。


KEIGOが今、TOC全カテゴリーでランクが一番上なのですが、彼にシドニーに行った時にどうだった?
と聞くと、
「全然駄目だった」と。
そうなんです、シドニーでも3カテゴリーに分けるのですが、KEIGOでさえ一番下のカテゴリー。
しかし、そのおかげかどうかはわかりませんが精神的にも少し強くなった気がします。


シドニーでは結構上手い子達が集まります。
前回参加したルイと言う子は今10歳か11歳ですが既にイングランドプレミアの4チームからオファー。
12歳になったら移住するらしいです。
この子も練習中はほんと真面目だった。


でも注意した後のTOCの子達はさすがのプレーでした。
これが自然と出来ればベストですが、大人でも常に出来る事ではないのでタイミングを見計らって言わなければですね。


英語のクラスはやはり学年で差がでますが、Cクラスに一人、英語がずば抜けている子がいます。
クイズや抜き打ちテストをするとダントツ1番…
でもノートを見ると、結構間違って写してるし、不思議…
発音の練習をするので、耳で覚えているのかな。たまにこの子は天才なんじゃないかと思う。笑


一つ何かが好きでずば抜けていればそれで良いと思います。


大学生とかに、「卒業したらどうするの?」
と聞くと、んーわからないですね、の返事が多い。
「じゃあ、何のために大学に来てるの?」
… … … んー、そう言われると…


システムに流されている人が多い気がします。
何をするにも、何のため?と自分自身に問いかけるべきですね!!


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確かに大学生に聞いてみると「んー」と答える人が多いです。僕の場合明確に早稲田でサッカーがしたいと思い大学にはいったのでそういう人たちの考えに理解に苦しみます。けど社会にでてみると日本人の体質なのかわからないですが、目的を持って進んでいる、生きている人が少なくないのです。そしてそういう人達はなんとなくその場で楽しいものを見つけて生きていくという人生を非常に謳歌しています。何事も意味を考えて生きていく事をめんどくさいとおもっているかもしれません。人それぞれ生き方があるみたいですね。

投稿者 nagai  : (2011年05月27日 19:32)

nagaiちゃん、
そうだね、人それぞれ生き方があると思う。

先ほど、シドニーの時同じチームにいた若手が自殺したとの連絡が…

人生は何が起こるかわからないし一度きりだね!!

個人的には就活が大学に入ってからというシステムを辞めた方が良いと思うね。
高1ぐらいからやるべきだと思う。
将来働いてみたい会社に1週間ぐらい入って無給で体験させてもらうとかね。
やってみないとどんな職業につきたいかなんてわかんないし、大学に行くべきかどうかという判断にもつながると思う。

実際やってみても2,3年経つとあれって思うかもしれないけど、それはそれで良いんじゃないのかなあ。

投稿者 Nao  : (2011年05月27日 23:47)

僕もそう思います。
ただそう思ってくれている大人のメディアの中では多く世の中にどういう仕事があるのかということを紹介する番組や出版物も多く出ています。村上龍「13歳のハローワーク」、NHKの「プロフェッショナル」という番組もあります。「キッザニア」という職業体験アミューズメントパークなどもあります。ただ、まだまだ多くの学生が将来に関して本気で悩んでなかったり、親もとりあえず良い大学にいきなさいという相対評価を気にしながら生きている気がします。好きな事を見つける事の素晴らしさ、そこで目標にむかって努力する事のつらいけど楽しい感覚そういうのをビジネスにしながらやりたいってずっと思ってます。企画書をつくってTV局に提案した事もあるのですが中々難しいみたいで・・・。
お金を稼ぎながら、世の中に何かを与えるということは中々難しいですがいつかやりたいですね!

投稿者 nagai  : (2011年05月29日 21:08)

「キッザニア」は素晴らしいシステムだね!
Simon Sinekのスピーチでゴールデンサークルというルールを観た事があるんだけど、面白いよ。
http://www.ted.com
でSimonで検索すれば出てくる。


日本語の字幕も付けれるし。

3重丸があって、一番外側がWHAT ,2番目がHOW ,一番真ん中がWHY.

大概の人間や企業はWHATから入り、HOWを考えて、WHYで終わる。
心を動かせる人や企業はWHYから入り、HOWを考えて最後に出来上がったWHATを世の中に与える。
そのWHYに賛同や共感してくれる人がたくさんいればいるほどうまくいくし、それを伝えていくべきという事。
18分で終わるスピーチだから一度観てみて!!

投稿者 Nao  : (2011年05月30日 11:39)