オージー達のワールドカップ
今回のワールドカップ、オーストラリアの試合はガーナ戦しか観れませんでした。
日本の国歌を聞いても感動しますが、オーストラリアの国歌を歌っても心が震えます。
開幕ドイツ戦、0-4。
ケーヒルの退場もありましたが、おそらく実力の差でしょう。
そしてガーナ戦…
またしてもレッド。今度はキュウェル…そしてエリア内でのハンドでPKを決められて、せっかくの先制点も1-1に追いつかれる。
あれハンドか???
それにしても、その後の10人での頑張り度はさすがオージー。
勝っててもおかしくなかったし、あのガーナを10人で内容的にはおしていた。
だが結果は1-1。
セルビア戦も観れませんでしたが、2-0から勢いに乗るかと思いましたが、逆に決められて2-1での勝利。同じポイントで2位に並ぶもやはり得失点差でグループリーグ敗退。
ドイツ戦が痛かったですね。
それはともかく今の代表はベテランが多く、これからどうするかが問題。
良い若手があまり出てきていないので、少し心配です。
オーストラリアにはA.I.Sという素晴らしい育成施設があり、今回の代表も多くがそこ出身なのですが最近ここから出てくる選手の質が少し下がったの事。
理由として挙げられるのは、キャンベラという町にその施設はあり、15歳~17歳の若者たちにとってはちょっと退屈な町なのです。
そして、今は各州ごとにそういうエリート育成システムが出来上がり、良い選手が1か所にまとまらず活動している事に問題があるのかもしれません。
A.I.Sのコーチングスタッフは相当スーパーらしいですが。
んーん。ともかく次の大会の予選までにはあるていど若くて強いチームを作り上げて欲しいです。
"Aiming to be a world class player would be on anybody's mind who have tried to pursue a career in this beautiful game, but I think it is more important to aim to be a first class human being."
「このサッカーという素晴らしい競技の中、プロを目指す人間の頭の中に世界一流選手になろうという気持ちは必ずどこかにあるはずです。でも私は人間として一流を目指す事のほうが大切だと思います。」
今矢 直城