ハングリーであれ!!
昨日はTOC生徒対象にベンチャースクールの阿部先生が授業を開いてくれました。
ガーナの国に関するビデオで、とても良い内容でした。ありがとうございます。
ガーナでは同じ世代の子供たちが働き、サッカーや勉強がしたいのに、できない環境にいる。
ここ日本では当たり前のように両方ができる毎日が過ごせる。
僕自身、違う文化の国の人と接する機会が多かったのでこういう事情は知っていましたが、いつ見ても今の状況に改めて感謝しますね。
じゃあ日本の子供がラッキーなのか?それともアンラッキーなのか、正直言って僕は本人次第だと思います。
ガーナの国のような環境から這い上がってきた人間はやはりハングリーです。
そういったハングリー精神は逆に日本で持つには相当自分にシビアじゃないと無理でしょう。
サッカーができないガーナの子供たちを、ただかわいそうだと思うのか、それを頭に入れたうえで今の練習や勉強に一生懸命取り組むのか。今は何もできなかったとしても、将来なにか力になりたいと思うのか。
やはり本人次第です。
"More than anything else, I believe it's our decisions, not the conditions of our lives, that determine our destiny."
アンソニー・ロビンズの言葉です。
「どんな状況であれ、なによりも自分の決断が自分の運命を決める。」
この前のニュースで興味深い記事がありました。
進む「草食化」
TOCの生徒たちは、力強く、大きな夢をもって生きていきます。
"Aiming to be a world class player would be on anybody's mind who have tried to pursue a career in this beautiful game, but I think it is more important to aim to be a first class human being."
「このサッカーという素晴らしい競技の中、プロを目指す人間の頭の中に世界一流選手になろうという気持ちは必ずどこかにあるはずです。でも私は人間として一流を目指す事のほうが大切だと思います。」
今矢 直城